どんなリーグ?(コートは近くのクラブを使う)

CPLは、プロリーグ「Pro Padel League」と、アメリカの5つのパデルクラブの運営会社が立ち上げました。The Padel Paperによると、大学生がパデルを続けるうえで一番の壁は、キャンパスにコートがほとんどないことでした。CPLでは、各大学がいちばん近い提携クラブと組み、そのクラブのコートとコーチを使います(The Padel Paper)。

項目 内容
名前College Padel League(CPL)
立ち上げた団体Pro Padel Leagueと、5つのクラブ運営会社
参加の形大学ごとのクラブチーム。学生が立ち上げ、運営する
チームの人数1チーム8人(男子・女子)
大学の数公式サイトの目標は20校以上。The Padel Paperは、開始時点で20校を超え、1年目の終わりまでに40校以上をめざすと報道
費用開始時点では、参加費用をリーグがまかなう(The Padel Paperの報道)

公式サイトでは、参加の流れを「大学を登録する」「近くのクラブと組む」「選手を集める」「シーズンを戦う」「全国大会の出場権を取る」の5段階で説明しています。シーズン中の試合では、選手の実力を数字で表す「World Padel Rating」の点数が記録されます(College Padel League公式サイト)。

どのクラブが参加している?

The Padel Paperが伝えた、リーグを立ち上げた5つのクラブ運営会社です。どの会社も、リーグに出資するパートナーになっています(The Padel Paper)。

クラブ運営会社 拠点の都市
Ultra Padelマイアミ(全国大会の会場)
Padel 39オースティン、ダラス
Epic Padelシャーロット、ミルウォーキー、リッチモンド
Padel N9neサンディエゴ
Bay Padelサンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス

リーグ代表のライアン・デュリシン氏は、「5つの大手運営会社を10都市でまとめることで、アメリカのパデルが抱える一番の課題、気軽に使えるコートの不足に取り組んだ」と話しています(The Padel Paper)。

全国大会はいつ・どこで?(12月3日〜5日、マイアミ)

1年目の締めくくりは、マイアミで3日間開かれる全国大会「CPL Playoffs」です。Pro Padel Leagueの決勝大会と同じ時期に開かれ、CPLの優勝決定戦はPro Padel Leagueの会場で行われます(The Padel Paper)。

項目 内容
日程2026年12月3日〜5日(現地)
会場マイアミ(Ultra Padelが第1段階の会場)
出場最大20チーム(男子・女子)
賞金総額2万ドル

The Padel Paperによると、航空券、ホテル、補助、賞金を合わせると、選手への支援は約18万5,000ドルになります。公式サイトでは、チーム登録の締め切りは10月15日と案内されています(The Padel Paper、College Padel League公式サイト)。

アメリカのパデルはどれくらい伸びている?

The Padel Paperは、アメリカのスポーツ用品業界団体SFIAの2026年半ばの報告を引用し、2026年6月までの1年間で、パデルの参加者が14.5%増えたと伝えています。SFIAが調べている種目の中で最も高い伸びで、5年続けて1位だったピックルボールを上回ったとしています(The Padel Paper)。

アメリカ代表選手でリーグの役員も務めるニコ・アグリテリー氏は、「大学でパデルを知った学生が、その先に進む場所ができた」と話しました。大学テニスの経験があるジョルディ・ルハン氏も、大学のチームに入ることで得られる仲間や誇りを、パデルの選手にも味わってほしいと語っています(The Padel Paper)。

コートを持たない大学が、近くのクラブと組んで練習の場とチームの試合を用意する。この形は、コートが限られる地域で学生にパデルを続けてもらう方法として、日本から見ても参考になりそうです。12月の全国大会でどんなチームが勝ち上がるのか、結果が出たら改めて紹介したいと思います。リーグの詳しい仕組みはCollege Padel League公式サイトで確かめられます。

出典