ノゲイラはどんな選手?(ポルトガル女子パデルを切り開いた)

MARCAによると、ノゲイラ選手はテニスからパデルに移り、2009年ごろからプロのツアーに定着しました。当時のポルトガルでは、パデルはまだ限られた人のスポーツでした。ポルトガル選手権では15回優勝しています(MARCA)。

2019年には、当時の世界的なツアーだったWorld Padel Tour(WPT)のマドリード・マスターで、パウラ・ホセマリア選手と組んで優勝しました。MARCAはこれを「キャリアで最大のタイトル」と書き、同じ2019年にランキング6位まで上がったと伝えています(MARCA、Padel Spain)。

2021年には、同じポルトガルのソフィア・アラウージョ選手と組んで、WPTのアルバセテ・チャレンジャーで優勝しました。MARCAによると、ポルトガル人どうしのペアがプロのツアーで取った、最初で唯一のタイトルです(MARCA)。

年 主な成績 出典
2009年ごろプロのツアーに定着MARCA
2019年WPTマドリード・マスター優勝(パウラ・ホセマリア選手と)、ランキング6位MARCA、Padel Spain
2021年WPTアルバセテ・チャレンジャー優勝(ソフィア・アラウージョ選手と)MARCA、Padel Spain
2026年FIP Bronze アストルガ、FIP Bronze アルメイリン優勝(アルメイリンはクラリーニャ・サントス選手と)padel.pt
通算ポルトガル選手権15回優勝MARCA、padel.pt、Padel Spain

FIPのツアー(CUPRA FIPツアー)での優勝について、Padel Spainは「6大会」と書いていますが、記事にある内訳(FIP Bronze 2回、FIP Silver 3回、FIP Star 2回)を足すと7回になり、数が合っていません。このため、この記事ではFIPツアーの優勝回数を確定させていません(Padel Spain)。

一緒に組んだのはどんな選手?(今のトップ選手が並ぶ)

Padel Spainは、ノゲイラ選手の歩みを語るうえで、組んできた相手の顔ぶれを挙げています。パウラ・ホセマリア選手、デルフィ・ブレア選手、ベア・ゴンザレス選手、ソフィア・アラウージョ選手で、いずれも今の女子ツアーの上位で戦う選手です(Padel Spain)。

組んだ選手 国 記事で触れられた内容
パウラ・ホセマリアスペイン2019年のWPTマドリード・マスター優勝
デルフィ・ブレアアルゼンチン組んで優勝した選手の1人(MARCA)
ベア・ゴンザレススペイン組んだ選手の1人(Padel Spain)
ソフィア・アラウージョポルトガル2021年のWPTアルバセテ・チャレンジャー優勝

発表の投稿には、マルタ・オルテガ選手、アラウージョ選手、ミゲル・デウス選手、マヌ・マルティン選手、バルバラ・ラス・エラス選手、アレハンドラ・サラサール選手らから、ねぎらいの言葉が寄せられたそうです(Padel Spain)。

本当にラケットを置くの?(「別の形で競技は続ける」)

Padel Spainの見出しは「年の終わりにラケットを置く」ですが、本人は動画の中で、競技そのものをやめるとは言っていません。

「これからも競技は続けます。でも、別の形で、別のペースで、別の見方で、そこまで自分を追い込まずに。限界を超えるとは、相手に勝つことだけではないと学びました。自分の迷いを乗り越え、ミスを受け入れ、負けを受け入れ、もう一度挑戦して、思っていたより少し遠くまで行けると知ることでもあるのです」(Padel Spain)

「タイトルは1日で祝うもの。でも、成し遂げたことは毎日の積み重ねでできている」という言葉も残しています。padel.ptによると、本人は新しいアイデアや計画があるとも話していますが、中身は明かしていません(Padel Spain、padel.pt)。

最後のシーズンはどこで戦っている?(今はW杯のポルトガル代表)

MARCAによると、ノゲイラ選手は今、カタール・ドーハで開かれているパデルW杯(FIP World Cup 2026)にポルトガル代表として参加しています。W杯の後、年末までの数か月がプロとして最後の期間になります(MARCA)。

ポルトガル女子は、2日目までにD組で2連勝しています(FIP公式(女子2日目))。W杯の結果はW杯2日目の記事で確かめられます。ほぼ20年にわたってプロの舞台に立ち、ポルトガルのパデルの道を開いてきた選手が、最後のシーズンをどう締めくくるのか。ドーハでポルトガル女子の試合を見るときは、ベンチやコートにいるノゲイラ選手にも注目してみてください。

出典