FIPのサイトは何人が見た?(初日に8万8,000人)

FIPは、W杯の初日に公式サイトで試合の速報を見た人を「ユニークユーザー」で数えています。同じ人が何度見ても1人と数える方法です。その数が8万8,000人で、179の国と地域からアクセスがありました(FIP公式(視聴の記録))。

項目 FIPが発表した数字
公式サイトで速報を見た人(初日)8万8,000人
アクセスのあった国と地域179
過去の記録との比べ方2年前のW杯決勝の日の記録と並ぶ
FIP公式YouTubeの登録者11月2日の1日で1万人以上増加

FIPは、W杯がテレビや配信でも世界中に届けられている中で出た数字だと説明しています。試合を配信しているFIP公式YouTubeは、11月2日の1日だけで登録者が1万人以上増えました。FIPは、大会が進むにつれてこの流れが続くと見ています(FIP公式(視聴の記録))。日本からの見方は配信ガイドの記事にまとめています。

どの国の人が見ている?(スペインが4分の1、3位はインドネシア)

FIPのサイトへのアクセスが最も多かったのはスペインで、全体の4分の1を占めました。2位はアルゼンチンです。FIPが「いちばんの驚き」と書いたのが3位のインドネシアで、女子代表が初めてW杯の本大会に出たことで関心が高まったと説明しています(FIP公式(視聴の記録))。

順位 国
1位スペイン(全体の4分の1)
2位アルゼンチン
3位インドネシア
4位〜6位イタリア、ポルトガル、フランス
7位〜10位オランダ、メキシコ、チリ、アメリカ

上位10か国は、どれも今大会に男子か女子の代表を送っている国です(FIP公式(視聴の記録)、11月2日の記事)。

インドネシア女子はどう戦った?(2試合で第1セットを先取)

インドネシア女子は、初日にスウェーデンに0-3で敗れました。それでもFIPは、3試合のうち2試合で第1セットを取り、フルセットまで持ち込んだことを「技術が伸びている、はっきりした証拠」と評価しています。相手のスウェーデンは、国別のランキングで男子6位、女子9位の国です(FIP公式(初日の分析))。

FIPは、この伸びがFIPの年次報告書「World Padel Report」の数字にも表れているとしています。2026年9月の時点で、インドネシアは前の年の同じ月と比べて、アジアで最も伸びた国でした。クラブの数は310.1%、コートの数は440.8%増えています。アジア全体でも、世界で新しく作られたコートに占める割合が、2025年の10%から2026年は31.7%に増えました(FIP公式(初日の分析)、FIP World Padel Report 2026)。

項目 FIPが紹介した数字
インドネシアのクラブ数1年で310.1%増(2026年9月時点)
インドネシアのコート数1年で440.8%増(2026年9月時点)
世界の新しいコートに占めるアジアの割合2025年10%、2026年31.7%
オランダが2026年に作ったコート約400面(合計4,000面超)

インドネシア女子は、2日目もイタリアに0-3で敗れ、2連敗となりました(FIP公式(女子2日目))。

オランダとアメリカの勝利は何を示した?(コート数で世界5位以内)

FIPが挙げたもう一つの例が、男子A組でオランダがフランスに2-1で勝った試合です。FIPは、フランスをヨーロッパで表彰台を争ってきた国と紹介し、オランダは前回のFIPユーロパデルカップで4位に入っていたと書いています。オランダは2026年に約400面のコートを新しく作り、コートの数でスウェーデンを抜いて世界の上位5か国に入り、合計は4,000面を超えました(FIP公式(初日の分析))。

FIPは、女子D組でポルトガルがアメリカに2-1で勝った試合も取り上げました。アメリカは0-2の後、3試合目でモルガ選手と13歳のベルトラミノ選手の組がフルセットで勝っています。FIPはこの接戦を、アメリカ大陸でのパデルの広がりを映す結果の一つと見ています。男子B組では、スウェーデンのスラリド選手とアクセルソン選手が、スペインのヤングアス選手とゴニ選手をフルセットに持ち込みました。FIPは「数年前なら考えられなかった結果」と書いています(FIP公式(初日の分析))。

ヨーロッパのコートの増え方は、欧州のパデルコートの記事でも紹介しています。

次に何を見ればいい?

W杯は11月4日にグループステージの最終日を迎え、5日から準々決勝です。結果はFIP公式の大会ページで、試合はFIP公式YouTubeの配信一覧で見られます。大会の記事はパデルW杯の大会ページにまとめています。

出典