初日の結果は?(男子は8対戦のうち2つが2-1の接戦)

男子8対戦のうち、6つは3-0で決まりました。2-1までもつれたのは、A組のオランダ対フランスと、C組のドイツ対チリです。国と国の対戦は3試合で行い、2試合を先に取った国が勝ちになります(FIP公式(男子初日)、11月2日の記事)。

組 勝った国 結果 負けた国
男子A組アルゼンチン3-0オーストラリア
男子A組オランダ2-1フランス
男子B組スペイン3-0スウェーデン
男子B組パラグアイ3-0アラブ首長国連邦
男子C組ドイツ2-1チリ
男子C組ポルトガル3-0カタール
男子D組イタリア3-0アメリカ
男子D組ブラジル3-0メキシコ

女子は、スペイン、アルゼンチン、イタリア、オランダが3-0で勝ちました。フランスはベルギーとの接戦を2-1で制し、ポルトガルもアメリカに2-1で勝っています。ブラジル対イギリスとスウェーデン対インドネシアは、FIPの記事では最初の2試合で勝ちが決まったと書かれています(FIP公式(女子初日))。

組 勝った国 結果 負けた国
女子A組スペイン3-0ドイツ
女子A組ブラジル最初の2試合で勝利イギリス
女子B組アルゼンチン3-0チリ
女子B組フランス2-1ベルギー
女子C組イタリア3-0エジプト
女子C組スウェーデン3-0インドネシア
女子D組ポルトガル2-1アメリカ
女子D組オランダ3-0パラグアイ

スウェーデン対インドネシアの3試合目の結果は、FIPの記事にはありません。スペインの専門サイトPadel Addictが、スウェーデンが3-0で勝ったと伝えています(Padel Addict)。ブラジル対イギリスの3試合目の結果は、FIPの記事でもPadel Addictの記事でも確認できませんでした。

男子のアルゼンチンとスペインはどう勝った?(スペインは1試合フルセット)

前回王者のアルゼンチンは、予選を勝ち上がってきたオーストラリアに1セットも落としませんでした。フランコ・ストゥパチュク選手とフェデ・チンゴット選手が6-1、6-1で先勝し、レオ・アウクスブルガー選手とマルティン・ディネンノ選手は1ゲームも失わずに勝っています。3試合目は、今回新しく代表に加わったゴンサ・アルフォンソ選手とマキシ・アルセ選手の組が6-1、6-0で締めました(FIP公式(男子初日)、Padel Addict)。

スペインはスウェーデンに3-0で勝ちましたが、楽な試合ばかりではありませんでした。マイク・ヤングアス選手とアイマル・ゴニ選手は、第1セットをタイブレークで落とし、そこから逆転しています。Padel Addictは見出しで、スペインの勝利を「冷や汗をかいた(con susto)」と書いています(Padel Addict)。

国 選手 相手 スコア
アルゼンチンストゥパチュク/チンゴットBechard/Melisi6-1、6-1
アルゼンチンアウクスブルガー/ディネンノZelba/Navarro6-0、6-0
アルゼンチンアルフォンソ/アルセBrown/Velickovic6-1、6-0
スペインコエロ/パキート・ナバーロVasquez/Windahl6-3、6-2
スペインヤングアス/ゴニAxelsson/Slaryd6-7、7-5、6-2
スペインレブロン/ジョン・サンスOlsson/Frost6-0、6-2

スペインのアルトゥーロ・コエロ選手は、ふだんの組の相手アグスティン・タピア選手(アルゼンチン)と、この大会では敵どうしです。W杯では、コエロ選手はパキート・ナバーロ選手と組んで6-3、6-2で勝ちました。フアン・レブロン選手はジョン・サンス選手と組み、6-0、6-2で3試合目を取っています(FIP公式(男子初日))。

接戦になった試合は?(オランダはフランスに3試合目で勝利)

A組のフランス対オランダは、最後の3試合目までもつれました。オランダのステン・リヒタース選手とタイス・ローパー選手が6-1、7-5で先勝し、フランスはマキシム・ジョリス選手とヨハン・ベルジュロン選手がフルセットで取り返します。決着をつけたのは、オランダのバルト・ファン・オプスタル選手とユリアン・プリンス選手で、6-4、1-6、6-3で勝ちました(FIP公式(男子初日))。

C組のドイツ対チリも2-1です。ドイツはアグスティン・レカ選手とマティアス・ヴンナー選手が先勝し、チリはハビ・バルデス選手とクリストバル・モリーナ選手の組が6-4、7-6で追いつきました。3試合目は、ドイツのクリスチャン・ボーエンケ選手とニック・メルテン選手が第1セットを2-6で落としてから逆転しています(FIP公式(男子初日))。

対戦 勝った組(国) 負けた組 スコア
オランダ対フランス 1試合目Richters/Roper(オランダ)Guichard/Fonteny6-1、7-5
オランダ対フランス 2試合目Joris/Bergeron(フランス)Meijer/Nolten1-6、6-3、7-5
オランダ対フランス 3試合目Van Opstal/Prins(オランダ)Leygue/Blanqué6-4、1-6、6-3
ドイツ対チリ 1試合目Reca/Wunner(ドイツ)未記載6-1、4-6、6-3
ドイツ対チリ 2試合目Valdes/Molina(チリ)Lindmeyer/Fitzon6-4、7-6
ドイツ対チリ 3試合目Bohenke/Merten(ドイツ)Muñoz/Campos2-6、6-3、6-4

表の選手名は、FIPの記事の表記のままです。ドイツ対チリの1試合目の相手の組は、FIPの記事に書かれていません。

ほかの男子の対戦では、ポルトガルがカタールに、イタリアがアメリカに、ブラジルがメキシコに、それぞれ1試合も落とさずに勝ちました。ポルトガルは3試合目で、デウス兄弟が6-3、6-1で勝っています(FIP公式(男子初日))。

女子のスペインはどう勝った?(3試合で失ったのは2ゲーム)

前回王者のスペイン女子は、ドイツとの3試合で2ゲームしか失いませんでした。クラウディア・フェルナンデス選手とベア・ゴンザレス選手が6-0、6-1、パウラ・ホセマリア選手とマルティナ・カルボ選手が6-1、6-0、ジェンマ・トリアイ選手とマルタ・オルテガ選手が6-0、6-0です(FIP公式(女子初日)、Padel Addict)。

前回準優勝のアルゼンチンもチリに3-0で、3試合ともストレートで勝ちました。ビルヒニア・リエラ選手とフリエタ・ビダオリア選手が6-0、6-1で先勝し、3試合目では16歳のビクトリア・ビルチェス選手がアランサス・オソロ選手と組んで6-2、6-3で勝っています。FIPは、ポルトガルの15歳、アンドレア・アンチャンド選手がアナ・カタリナ・ノゲイラ選手と組んで勝ったことも紹介しました(FIP公式(女子初日))。

国 選手 相手 スコア
スペインフェルナンデス/ゴンザレスKurz/Blaschke6-0、6-1
スペインホセマリア/カルボRenic/Hofer6-1、6-0
スペイントリアイ/オルテガErmann/Schmitz6-0、6-0
アルゼンチンリエラ/ビダオリアDel Real/Candia6-0、6-1
アルゼンチンFassio/JensenLobo/Bentjerodt6-2、6-0
アルゼンチンビルチェス/オソロArancibia/Ahumada6-2、6-3
ポルトガルRibeiro/AraujoRiobueno/Ruiz6-0、6-0
ポルトガルAnchando/NogueiraDubins/Rodriguez Sanchez6-4、6-4

日本に勝ったインドネシアはどうだった?(スウェーデンに0-3)

アジア・アフリカ予選の準決勝で日本女子に勝ったインドネシアは、初戦でスウェーデンに0-3で敗れました。ただ、Padel Addictによると、2試合ではインドネシアが第1セットを先に取っています。スウェーデンのGirdo/Sjoland組は3-6からの逆転で3-6、7-5、6-1、3試合目もスウェーデンがタイブレークで第1セットを落としてから勝ちました(Padel Addict、10月30日の記事)。

日本と同じ予選を戦ったエジプト女子は、イタリアに0-3でした。イタリアは3試合とも、ストレートで勝っています(FIP公式(女子初日))。

2日目はいつ・どこと戦う?(女子は日本時間3日20時から)

2日目の11月3日も、女子が現地14時(日本時間20時)、男子が現地18時以降(日本時間4日0時以降)に始まります。FIPが11月2日に出した試合順では、次の対戦が組まれています。試合順は変わることがあります(FIP公式:11月3日の試合順)。

日本時間 種目 対戦
3日 20:00女子A組ブラジル 対 ドイツ、スペイン 対 イギリス
3日 20:00女子B組アルゼンチン 対 ベルギー、フランス 対 チリ
3日 20:00女子C組イタリア 対 インドネシア、スウェーデン 対 エジプト
3日 20:00女子D組ポルトガル 対 パラグアイ、オランダ 対 アメリカ
4日 0:00以降男子A組アルゼンチン 対 オランダ、フランス 対 オーストラリア
4日 0:00以降男子B組スペイン 対 パラグアイ、アラブ首長国連邦 対 スウェーデン
4日 0:00以降男子C組チリ 対 カタール、ポルトガル 対 ドイツ
4日 0:00以降男子D組イタリア 対 メキシコ、ブラジル 対 アメリカ

男子は、A組のアルゼンチン対オランダ、B組のスペイン対パラグアイ、C組のポルトガル対ドイツが、初日に勝った国どうしの対戦です。女子は8対戦すべてが、初日に勝った国と負けた国の対戦になりました。グループステージは11月4日まで続き、各組の上位2チームが5日の準々決勝に進みます(11月2日の記事)。

優勝した国には何が贈られる?(世界王者だけの記念ワッペン)

FIPは11月2日、男女の優勝国に、特別な記念ワッペンを贈ると発表しました。全チームのユニフォームの胸の中央には5.5×7.5センチの大会ワッペンが付いていますが、優勝国のワッペンは色の組み合わせが違う、世界王者だけのものです(FIP公式(記念ワッペン))。

FIPは、サッカーのW杯王者が付けるFIFAのチャンピオンバッジや、自転車の世界王者が1年間着る虹色のジャージと同じように、身につけられる勝利の印にしたいと説明しています。ペア戦の世界一を決めるクウェートの「FIP World Cup Pairs」でも、同じように世界王者のワッペンが用意されました(FIP公式(記念ワッペン))。

次に何を見ればいい?

男子A組のアルゼンチン対オランダは、初日にどちらも勝った国どうしの対戦で、日本時間4日0時以降に始まります。試合はFIP公式YouTubeの配信一覧で探せます。日本からの見方は配信ガイドの記事にまとめました。結果と試合順はFIP公式の大会ページで更新されます。

出典