日本女子は勝ち抜けた?(インドネシアに1-2で敗退)

勝ち抜けはなりませんでした。3試合のうち2試合を落とし、対戦成績1-2で敗れています。会場はOro Padelのセンターコートでした(FIP公式結果)。

試合 日本代表ペア インドネシア代表ペア スコア(日本側から) 勝者
第1試合A. Kitao / 沓名舞子N. Putria / F. Sabatini6-4, 4-6, 2-6インドネシア
第2試合徳本佳恵 / 串間よし乃N. P. Armini / F. Kusuma6-2, 6-3日本
第3試合塚本早紀 / K. OzawaF. Sabrina / B. Gumulya4-6, 3-6インドネシア

第1試合は、日本のペアが第1セットを6-4で先取しました。しかし第2セットを4-6で落とし、第3セットは2-6でした。1対戦3試合の方式で、先に2試合を取った側が勝つため、この1試合を落としたことで日本は残り2試合を続けて勝つ必要が生まれました(FIP公式結果、FIP公式)。

第2試合では、徳本・串間ペアが6-2、6-3のストレートで勝ち、対戦成績を1-1に戻しました。グループリーグのオマーン戦でも6-0、6-0で勝っていたペアです(FIP公式結果、10月28日の記事)。

勝負を決めた第3試合は、インドネシアのSabrina/Gumulya組が6-4、6-3で勝ちました。FIPは、この勝利でインドネシアの本大会出場が決まったと伝えています(FIP公式)。

なぜ「あと1勝」だったの?(予選の仕組み)

今回の予選は、女子13チームを4グループに分けて総当たりを行い、各グループ1位だけが準決勝に進む方式でした(10月28日の記事)。女子の本大会出場枠は2つで、準決勝の勝者2チームがそのまま出場権を得ます(FIP公式)。

つまり、準決勝は負ければ終わりの一発勝負でした。グループAを1位で通過した日本は、グループDを1位で通過したインドネシアと、この1試合で出場権を争いました(FIP公式)。

日本女子の予選全成績は?(対戦2勝1敗、試合は7勝2敗)

日本女子が予選で戦った3対戦の結果です。グループリーグの2対戦は全6試合をストレートで勝ち、落としたゲームは合計5でした(10月28日の記事、FIP公式結果)。

日付(現地) 段階 対戦相手 結果 各試合のスコア(日本側から)
10月26日グループAサウジアラビア3-0 勝ち6-2, 6-0 / 6-1, 6-1 / 6-0, 6-1
10月28日グループAオマーン3-0 勝ち6-0, 6-0 / 6-0, 6-0 / 6-0, 6-0
10月29日準決勝インドネシア1-2 負け6-4, 4-6, 2-6 / 6-2, 6-3 / 4-6, 3-6

試合単位では7勝2敗です。グループリーグで1セットも落とさなかったチームが、準決勝では第1試合のフルセットと第3試合を落としました。

男子日本代表は、グループDを1勝2敗の3位で終えています。最終戦のバーレーン戦で今大会初勝利を挙げました(10月28日の記事)。

女子のもう1枠と、男子最後の1枠は?

女子のもう1枠はエジプトが手にしました。エジプトはチュニジアとの準決勝で最初の2試合を続けて取り、出場を決めています(FIP公式、FIP公式結果)。

準決勝 勝者 スコア 本大会
女子 日本 対 インドネシアインドネシア1-2(日本側から)インドネシアが出場
女子 チュニジア 対 エジプトエジプト0-2(チュニジア側から)エジプトが出場
男子 オーストラリア 対 モロッコオーストラリア2-0決勝へ
男子 クウェート 対 エジプトエジプト0-2(クウェート側から)決勝へ

男子は出場枠が1つだけで、10月30日(現地)のオーストラリア対エジプトの決勝で最後の1チームが決まります。試合開始は現地時間14時以降で、日本時間では30日20時以降です。FIPの公式YouTubeチャンネルでライブ配信されると案内されています(FIP公式、FIP公式X)。

Xの投稿を見る(@padelfip) ↗

本大会はいつ・どこで?

FIPワールドカップ本大会は、2026年11月2日から7日まで、カタールのドーハで開かれます(FIP公式)。

項目 内容
大会FIPパデル世界選手権(FIP World Cup 2026)アジア・アフリカ予選
会期・開催地2026年10月26日〜30日、クウェート(FIP大会ページ)
女子の出場権インドネシア、エジプト
男子の出場権オーストラリア対エジプトの勝者(10月30日決定)
本大会2026年11月2日〜7日、カタール・ドーハ
配信FIP公式YouTube

日本女子はアジア競技大会で金メダルを取ったばかりで、今回もグループリーグでは圧倒的な内容でした。そのチームが一発勝負で敗れました。FIPが伝えるとおり、インドネシアの成長がはっきり表れた対戦でもあります。悔しい敗戦ですが、第2試合の徳本・串間ペアのように、準決勝でもストレートで勝ち切ったペアがいます。次の国際大会で、この1敗をどう生かすのかを見守りたいと思います。

選手の漢字表記は、これまでの記事で名簿と照合できた選手だけに使っています。「A. Kitao」「K. Ozawa」の各選手と、相手チームの選手は大会公式の表記のままです。

男子最後の1枠を決める決勝は、日本時間30日20時以降にFIPの公式YouTubeで見られます。本大会の組み合わせと日程は、FIP公式サイトとFIP公式YouTubeの配信一覧で確認できます。

出典