準決勝の結果は?(男女4試合のスコア)

男女4試合の結果です。( )内はシード順位です(FIP公式、大会の結果ページ(Puntazos Padel))。

種目 勝者 敗者 スコア 試合時間
女子サンチェス/ウステロ(3)ホセマリア/ゴンザレス(2)4-6, 7-6, 7-63時間44分
女子トリアイ/ブレア(1)フェルナンデス/カルボ(4)6-4, 2-6, 7-63時間7分
男子テージョ/アルセ(9)アロンソ/ゴニ(11)6-4, 6-3未確認
男子コエロ/タピア(1)リバーク/アルフォンソ(12)6-2, 6-21時間未満(Padel Spainの報道)

女子2試合はどちらも最終セットのタイブレークまでもつれ、Padel Spainは2試合の合計が7時間を超えたと伝えています。なお、サンチェス/ウステロ組の試合時間は、FIPとPremier Padelが3時間44分、Padel Spainは3時間43分と書いています。この記事ではFIPとPremier Padelの数字を使います(FIP公式、Padel Spain)。

3時間44分の試合はどう動いた?(0-3から追いつき、2度のタイブレーク)

第2シードのパウラ・ホセマリア/ベア・ゴンザレス組は、第1セットで5-1までリードし、6-4で先取しました。第2セットも3-0とリードし、決勝まであと一歩に迫っています(FIP公式)。

そこから流れを変えたのが、第3シードのサンチェス/ウステロ組でした。FIPは特にウステロ選手のプレーを高く評価しています。第2セットをタイブレークで取り返すと、第3セットは最初の7ゲームでブレークが6回という激しい展開になりました。Padel Spainによると、ホセマリア/ゴンザレス組は第3セットでも5-2にできるサービスゲームを迎えましたが、取り切れませんでした。最後のタイブレークはサンチェス/ウステロ組が4-1から追いつかれ、そこから勝ち切っています(FIP公式、Padel Spain)。

FIPは、2組が6月のローマ(フォロ・イタリコ)でもMajorの決勝進出を懸けて対戦し、その試合が4時間12分の記録になったことにも触れています。今回は、その記録まであと30分ほどでした(FIP公式)。

スペインのパデルメディアPadel Addictは、サンチェス/ウステロ組がパリMajorから5大会続けて決勝に進んだこと、ホセマリア/ゴンザレス組に3回続けて勝ったことを伝えています。この勝利で、ペアとしてのFIPレース2位を大会後も守ることが決まったとしています(Padel Addict公式X)。

Xの投稿を見る(@padeladdict) ↗

女子のもう1試合は?(トリアイ/ブレアがマッチポイントをしのぐ)

第1シードのジェンマ・トリアイ/デルフィ・ブレア組は、マルティナ・カルボ/クラウディア・フェルナンデス組に6-4、2-6、7-6で勝ちました。試合時間は3時間7分です。FIPによると、カルボ/フェルナンデス組はマッチポイントを握る場面までありました(FIP公式)。

Padel Spainは、第1セットをトリアイ/ブレア組が取ったあと、第2セットはカルボ/フェルナンデス組が6-2で取り返したと試合の流れを伝えています。トリアイ/ブレア組にとっては、9月のマドリードP1以来、55日ぶりの決勝です(Padel Spain)。

Padel Addictによると、この2組の対戦では、ロンドンとパリでカルボ/フェルナンデス組が勝っていました。ブレア選手はこれでプロの決勝が59回目になり、カロリーナ・ナバロさんを抜いて、歴代で5番目に多い選手になったと伝えています(Padel Addict公式X)。

Xの投稿を見る(@padeladdict) ↗

男子はどう決まった?(テージョ/アルセが初めての決勝へ)

男子の準決勝の1試合目は、第9シードのテージョ/アルセ組が第11シードのエドゥ・アロンソ/アイマル・ゴニ組に6-4、6-3で勝ちました。Padel Spainは、第1セットは第10ゲームでブレークして取り、第2セットは第9ゲームで勝負を決めたと伝えています(FIP公式、Padel Spain)。

2人はこの大会で初めてペアとして決勝に進みました。テージョ選手のPremier Padelの決勝は、2022年のパリ以来です。このときはフェデ・チンゴット選手と組み、フアン・レブロン/アレ・ガラン組に敗れました。アルセ選手にとっては、Premier Padelで初めての決勝です(FIP公式)。

Padel Addictは、アルセ選手がA1 Padel(別のプロツアー)からPremier Padelに移ってきた選手だと紹介しています。2人はこの勝利で、年末のファイナルの出場権を争うFIPレースの上位16人に入り、ハビ・レアル選手とコキ・ニエト選手が圏外に押し出されたと伝えています(Padel Addict公式X)。

Xの投稿を見る(@padeladdict) ↗

もう1試合は、第1シードのコエロ/タピア組が、第12シードのティノ・リバーク/ゴンサ・アルフォンソ組に6-2、6-2で勝ちました。リバーク/アルフォンソ組は、この大会で第3シードのレブロン/レオ・アウクスブルガー組と、第5シードのパキート・ナバロ/マルティン・ディ・ネンノ組を破ってきたペアです。Padel Spainによると、試合時間は1時間に届きませんでした(FIP公式、Padel Spain)。

決勝では何が懸かっている?(世界1位の確定と最多優勝の記録)

決勝の2試合では、ポイントのほかに、年間の世界1位や歴代の記録も動きます。FIPとPadel Addictの記事から、主な点を表にまとめました(FIP公式、Padel Addict公式X)。

決勝 懸かっていること 出典
男子コエロ/タピア組が勝てば、2026年の年間1位が計算上確定するFIP、Padel Addict
男子コエロ/タピア組は今季5大会連続の優勝をめざす。今季18回目の決勝FIP、Padel Addict
男子準優勝でもFIPレースで1,200ポイントFIP
女子優勝ペアにFIPランキングとFIPレースでそれぞれ2,000ポイントFIP
女子トリアイ選手とサンチェス選手は、アレ・サラサール選手と並ぶ歴代最多の優勝58回。勝った側が単独1位になるFIP
女子サンチェス/ウステロ組が勝てば今季6勝目で、第1・第2シードの2組と並ぶFIP

女子の決勝は、6月のローマMajorと同じ組み合わせです。このときはブレア/トリアイ組が6-1、7-5で勝ちました。今季のMajorで優勝したのはこの2組だけで、サンチェス/ウステロ組はパリ(ローラン・ギャロス)で優勝しています。Padel Spainによると、2組の対戦成績は6勝6敗です(FIP公式、Padel Spain)。

Xの投稿を見る(@padeladdict) ↗

決勝はいつ・どこで見られる?(女子は日本時間31日22時)

Premier Padelが公式Xで発表した決勝の時刻です。現地(クウェート)の時刻に6時間を足すと日本時間になります(Premier Padel公式X)。

試合 現地時間(10月31日) 日本時間
女子決勝 トリアイ/ブレア 対 サンチェス/ウステロ16:0010月31日 22:00
男子決勝 コエロ/タピア 対 テージョ/アルセ19:00以降11月1日 1:00以降
Xの投稿を見る(@premierpadel) ↗

会場はクウェート市のThe Arena Kuwaitのセンターコートです。Premier Padelの案内では、YouTube(一部の国・地域)と、クウェートと中東・北アフリカの一部で見られるbeIN SPORTSで配信されます。日本でYouTubeの配信を見られるかは、確認できていません(Premier Padel公式X、FIP大会ページ)。

日本時間の31日夜から11月1日未明にかけて、男女の新しいチャンピオンが決まります。試合の途中経過はPremier Padel公式サイトの大会ページで確認できます。翌週の11月2日からは、同じ選手の多くが国別対抗戦のFIP World Cupに出場します(FIP公式)。

出典