準々決勝の組み合わせは?(男女とも11月5日)

準々決勝は11月5日(木)に行われます。FIPが11月4日に出した試合予定によると、女子の試合は現地14時(日本時間20時)から、男子の試合は現地18時以降(日本時間6日0時以降)に始まります(FIP公式の試合予定(PDF))。

部門 対戦カード(カッコはグループ順位)
女子スペイン(A組1位)対 スウェーデン(C組2位)
女子オランダ(D組1位)対 フランス(B組2位)
女子アルゼンチン(B組1位)対 ポルトガル(D組2位)
女子イタリア(C組1位)対 ブラジル(A組2位)
男子アルゼンチン(A組1位)対 ドイツ(C組2位)
男子スペイン(B組1位)対 ブラジル(D組2位)
男子イタリア(D組1位)対 スウェーデン(B組2位)
男子ポルトガル(C組1位)対 オランダ(A組2位)

8強に入れなかったチームも、9〜16位を決める順位決定戦に回ります。女子は英国対エジプト、米国対チリ、ベルギー対パラグアイ、インドネシア対ドイツ、男子はフランス対カタール、メキシコ対UAE、パラグアイ対米国、チリ対オーストラリアです(FIP公式・女子3日目、FIP公式・男子3日目、FIP公式の試合予定(PDF))。

女子の3日目はどうだった?(スペインは9試合で失ゲーム9)

女子の3日目は、各グループの1位と2位がこの日に決まりました。W杯の団体戦は、1つの対戦でペア同士の試合を3つ行い、2勝以上した国が勝ちます(FIP公式・女子3日目)。

組 対戦 結果
Aスペイン 対 ブラジルスペインが3-0
A英国 対 ドイツ英国が3-0
Bアルゼンチン 対 フランスアルゼンチンが3-0
Bベルギー 対 チリベルギーが3-0
Cイタリア 対 スウェーデンイタリアが3-0
Cインドネシア 対 エジプトインドネシアが2-1
Dオランダ 対 ポルトガルオランダが2-1
D米国 対 パラグアイ米国が3-0

前回王者のスペインは、ブラジルから4ゲームしか失わずに3連勝で1位を決めました。マルタ・オルテガ選手とアリ・サンチェス選手が6-1、6-1、ジェマ・トリアイ選手とクラウディア・フェルナンデス選手が6-0、6-0、アンドレア・ウステロ選手とマルティナ・カルボ選手が6-2、6-0で勝っています。スペインの専門メディアPadel Addictは、グループステージの9試合で失ったゲームが合わせて9、1試合に1ゲームだったと伝えています(FIP公式・女子3日目、Padel Addict)。

敗れたブラジルも2位で勝ち上がりました。A組は、ドイツが英国に0-3で敗れたことで、ブラジル・ドイツ・英国が1勝ずつで並びました。FIPによると、試合の勝ち負けの比率でブラジルが2位に入っています(FIP公式・女子3日目、Padel Addict)。

B組の1位を決める対戦は、アルゼンチンがフランスに3-0で勝ちました。デルフィ・ブレア選手とクラウディア・ジェンセン選手は6-0、6-0、ビルヒニア・リエラ選手とフリエタ・ビダオリア選手は6-1、6-1と、3試合とも相手に1セットも渡していません。

いちばんの接戦は、D組の1位を争ったオランダ対ポルトガルでした。オランダは1試合目を4-6、6-3、6-4の逆転で取り、2試合目はポルトガルのソフィア・アラウジョ選手とパトリ・リベイロ選手に6-4、6-4で返されます。最後の試合でマルセラ・クック選手とボー・ルティクハウス選手が7-5、7-6で勝ち、オランダがD組1位を決めました(FIP公式・女子3日目)。

男子の3日目はどうだった?(タピア組が1セットを落とす)

男子は、前回王者アルゼンチンが初めてセットを落とした日になりました(FIP公式・男子3日目、Padel Addict)。

組 対戦 結果
Aアルゼンチン 対 フランスアルゼンチンが3-0
Aオランダ 対 オーストラリアオランダが3-0
Bスペイン 対 UAEスペインが3-0
Bスウェーデン 対 パラグアイスウェーデンが2-1
Cポルトガル 対 チリポルトガルが2-1
Cドイツ 対 カタールドイツが2-1
Dイタリア 対 ブラジルイタリアが2-1
Dメキシコ 対 米国メキシコが3-0

アルゼンチン対フランスの1試合目では、世界1位のアグスティン・タピア選手とティノ・リバーク選手が、フランスのティメオ・フォントニー選手とマキシム・ジョリス選手に第1セットを5-7で落としました。タピア組はそこから6-3、6-4と取り返して勝っています。フランスの専門メディアPadel Magazineによると、試合時間は1時間46分で、取ったポイントの割合はフランスの2人が49%、アルゼンチンの2人が51%でした(Padel Magazine)。

アルゼンチンはこのあと、フェデ・チンゴット選手とフランコ・ストゥパチュク選手が6-2、6-1、マルティン・ディネンノ選手とゴンサ・アルフォンソ選手が6-2、6-2で勝ち、3-0でA組1位を決めました。Padel Magazineは、アルゼンチンがグループステージの9試合すべてに勝ったと伝えています(Padel Magazine、Padel Addict)。

スペインはUAEに3-0で勝ち、B組1位で準々決勝に進みました。フアン・レブロン選手とハビ・レアル選手が6-0、6-1、パキート・ナバーロ選手とジョン・サンス選手が6-0、6-2、マイク・ヤングアス選手とコキ・ニエト選手が6-1、6-1でした。Padel Addictによると、スペインがグループステージで落としたセットは、初戦のスウェーデン戦の1セットだけです(FIP公式・男子3日目、Padel Addict)。

初めての8強はどの国?(オランダ・スウェーデン・ドイツ)

FIPは、この日を「歴史的な初めての準々決勝」の日として伝えています。オランダ男子はオーストラリアに3-0で勝ってA組2位に入りました。女子もすでに8強入りを決めていたため、オランダが男女そろって準々決勝に進むのは、これまでにない記録だとFIPは書いています(FIP公式・男子3日目)。

スウェーデン男子は、初戦でスペインに敗れたあと、パラグアイに2-1で勝ってB組2位に入り、初めて世界の上位8チームに加わりました。ドイツ男子はカタールに2-1で勝ち、チリがポルトガルに敗れたことでC組2位に滑り込み、W杯で初めての準々決勝進出を決めています(FIP公式・男子3日目)。

国 部門 3日目の結果 FIPが伝えた記録
オランダ男子オーストラリアに3-0男子の初の8強。男女そろっての8強も初めて
スウェーデン男子パラグアイに2-1初めて上位8チームに
ドイツ男子カタールに2-1W杯で初の準々決勝

カタール男子は敗れましたが、ナワフ兄弟が1勝を挙げています。2日目にもチリを相手にあと一歩まで迫っており、地元の観客の前で順位決定戦に回ります(FIP公式・男子3日目、W杯2日目の記事)。

準々決勝はどうやって見る?(女子は日本時間5日20時から)

試合はFIP公式YouTubeなどで配信されています。国や地域ごとの配信先はパデルW杯の配信ガイドにまとめています。女子の準々決勝は日本時間5日の20時から4試合が同時に始まり、男子は日本時間6日の0時以降です。会場や試合の順番は変わることがあると、FIPの試合予定に書かれています(FIP公式の試合予定(PDF)、FIP公式の大会ページ)。

初めて8強に入った国が、アルゼンチンやスペインのような優勝候補にどこまで迫れるのか。3日目に第1セットを取ったフランスのように、1つの試合で流れが変わる場面にも注目して見てみてください。

出典