HEADは何を予告した?(12月に2027年モデルを発表)

Padel Magazineによると、HEADが最初の投稿で目標に掲げたのは、ラケットを「振りやすく、反応のよいものにする」ことです。ラケットを速く動かせて、少ない力でプレーのスピードを上げられる、とHEADはうたっています。特に強調しているのは「パワー」「安定感」「加速」の3つです(Padel Magazine)。

予告の中身 Padel Magazineが伝えた内容
発表の時期2026年12月
目標振りやすく、反応のよいラケット
強調する3つの点パワー、安定感、加速
中心部の新しい作り「Yoke」と呼ぶ新しいデザインを全モデルに
形丸い形と、しずく形の2つを全シリーズに
芯でとらえやすくする工夫「Tubeless」と呼ぶ作り方を改良

これらはメーカーの予告として伝えられた内容です。Padel Magazineも、変更でどれだけ性能が上がるのか、HEADは数字をまだ示していないと書いています(Padel Magazine)。PADEL SPOTは実物を手に取っていません。

ラケットのどこが変わる?(中心部の「Yoke」と新しい枠)

Padel Magazineが「いちばん目に見える変化の一つ」と書いたのが、ラケットの中心部です。打つ面と持ち手をつなぐ部分で、HEADはここに「Yoke」と呼ぶ新しいデザインを取り入れ、次のシリーズのすべてのモデルに使うとしています(Padel Magazine)。

これに合わせて、HEADは2つの作りの変更を予告しました。一つは、コントロールを高めるための新しい枠(フレーム)の構造です。もう一つは中心部の新しい構造で、空気の抵抗を抑えて、ラケットを速く動かせるようにするねらいです(Padel Magazine)。

Padel Magazineは、HEADが打ったときの安定感と、ラケットを動かす速さの両方をねらっていると見ています。ネット近くで速いボールを打ち合う場面では、この2つがどちらも大事になると解説しています(Padel Magazine)。

どんな形が出る?(丸い形としずく形)

次のシリーズには、2つの新しい形が用意され、シリーズ全体で展開されます。Padel Magazineは、丸い形を「コントロールしやすく、ミスに強い」形、しずく形を「いろいろなプレーに合わせやすい」形と説明しています(Padel Magazine)。

形 Padel Magazineの説明
丸い形(ラウンド)コントロールしやすく、芯を外してもミスになりにくい
しずく形(ティアドロップ)いろいろなプレーに合わせやすい(万能型)

あわせてHEADは、「Tubeless」と呼ぶ作り方を改良すると予告しました。中に入っている素材(フォーム)の働きを高めて、ボールを芯でとらえられる範囲(スイートスポット)を広げるのがねらいです。Padel Magazineは、芯から外れた当たりでも打ちやすさを保てる可能性があると書いています(Padel Magazine)。

どのシリーズが新しくなる?(SpeedとGravityに期待)

どのモデルが新しくなるのか、HEADはまだ明かしていません。Padel Magazineは、特にSpeedとGravityの2つのシリーズに注目しています(Padel Magazine)。

その理由は、HEADフランスのパデル担当、ピエール=エティエンヌ・モリヨン氏が7月にPadel Magazineに話した内容です。モリヨン氏は、この2つのシリーズを全面的に作り直すと話し、「ただの改良ではない。素材も作りもバランスも重さも、すべて考え直した。HEADパデルにとって新しい時代だ」と語っていました。Padel Magazineは、今回の予告の画像も見た目だけでなく作りの変化を示しており、この話と合っていると書いています(Padel Magazine)。

まだ分からないことは?

Padel Magazineは、細かい性能、使われる素材、重さ、バランス、値段は、まだ分かっていないとしています。モデル名も発表されていません。日本での発売時期や値段も、この記事を作った時点で確認できていません(Padel Magazine)。

項目 11月4日時点
モデル名未発表
重さ・バランス未発表
素材未発表
値段未発表
日本での発売未確認

ほかのメーカーの2027年モデルは、NOXの2027年モデルの記事とブルパデルNeuron 2027の記事で紹介しています。

次に何を見ればいい?

HEADの続報は12月に出る予定です。発表されたら、モデル名や重さ、形の違いを確かめて紹介します。ラケットの形による違いを知りたい人は、ブルパデルNeuron 2027の記事の比較表も参考になります。

出典